2012年12月25日

映画 『悪の教典』 観て参りました。

るんるんジングーべ〜ジングーベ〜クリスマス

皆様、クリスマスいかがお過ごしですか。

え?オラダスか?

カップルが乳繰り合う街中をぬって
映画『悪の教典』を観に行って参りましたよ。

だって、ほら
サンタさんのお洋服が赤いのって
大量のプレゼントを調達するために
略奪につぐ略奪を繰り返した際に浴びた返り血だしょ?

あ、もしくは
可愛い幼児の寝顔にハァハァした
サンタおぢさんの鼻血で染まったんだしょ?

あ、更に
そのハァハァを家人に見咎められて
殴られた際の流血で染まったんでしたっけかね。
これが正解ダスかな。


急に何の話をしてるのかって?

だからクリスマスに陰惨な『悪の教典』を観に行ったんだよっていう
単なる必死な言い訳ダス。


でもね、思わぬ落とし穴が。

もうそろそろ公開も終わりそうだというのに
会場内、ほぼ満杯。
しかもカップルやら若者が多っ!!
これ、デート−ムービーには全く向かないと思うんダスが・・・

あれか。
お化け屋敷感覚か。
廃墟とかで肝試ししちゃう若者の無鉄砲なあれか。
だから上映中普通に喋っちゃうんダスか。
いやぁ、幼児向け映画を観に行った時と同じくらいうるせぇうるせぇ。


あと、
原作には微塵も興味なさそうな若いお嬢さん達が
結構な人数いらしたんダスが
もしや伊藤英明さん目当ての一点突破・・・?
だから、映画の最中に気分悪そうにしたり
急に隣の人と話し出したりして
え?どういうつもりでこの映画を観に来たの・・・?
ってな感じの人だらけだったんダスの・・・?
伊藤英明さんも罪なお方ダスぜ・・・。


しかも、
この映画吃驚するほどつまらないんダスぜ・・・?
それなのにあんな大量なお嬢さん方を巻き込むなんて
伊藤英明さん、罪なお方ダスぜ・・・。



え〜、オラ原作は既読ダス。
そして、伊藤英明さんがハスミン役は
本気でぴったりだと思いました。


それらを踏まえた上で
今からかなりのネタバレを含む暴言を吐きたいと思います。



では。


確かに上下巻に渡る長編を
二時間程度に収めるのは難しいかなとは思ってた。
あと、
監督が三池監督な時点でうっすら嫌な予感もしてた。


ただね、
よくもまぁ、ここまでつまらなくしたもんだ。


あ、オラね
先ほども申しましたが原作は既読ダスので
「あまりに残虐すぎて見るに堪えない、不愉快」やら
「命の重さをあまりにも軽く扱いすぎ」やらっていう
え・・・何を期待してこの映画見にいらした・・・?的な
えらく的外れというか
弓道の的に砲丸を投げつけるような批判をするつもりは
さらさらございませんよ?


ただ単に映画として面白くなかった。
これに尽きますカッパね。


原作は完璧な好青年であるハスミンが
徐々に得体が知れない人間であることが判ってきて
ジワジワと恐怖を感じるのが醍醐味なのに
映画では冒頭から
ハイ危険人物でーす。
簡単に人殺しちゃいますよ−。
ってな感じでなぁ・・・・


あと、原作を読んでないと確実に判らないシーンが
いくつあったんダスが
あのシーンを原作未読の方はどう思ったんだしょうか。

特に、夢という描写で示されたハスミンのアメリカ時代とか。

オラ、アメリカで働いていた時のエピソード
原作で一番の笑いどころで好きダスのに。
え・・・ハスミン自分で頭いいって思ってるだけで
実はえらくお馬鹿さんなんじゃね?っていうツッコミ所満載の。


あと、これは真面目に思ったんダスが
アメリカ時代の学生だった頃のシーンは
ハスミンの立ち位置ちょっと違うような。
彼なりのポリシーがあり
それがハスミンが快楽殺人者とは明確に一線を画すところが
あまり描ききれてないような・・・



あと話を纏める都合上
人物設定も変更するのは判るんダスが
だったら血の付いたバールとかいらなくない?
あと、ドラムシーンとか必要?
更に言うなら
山田孝之じゃあセクハラしてても
そこまで嫌悪感湧かなくない?
あの人物はもっと年いったゲスいキャスティングじゃないと。


あと、一番の問題点が
山場であるハスミンの校内大量虐殺にいたる理由が
一切描かれていないということ。

一応、とても独りよがりでアホな彼なりの理論があるんダスが
映画ではそれが一切示唆されないので
え・・・なんで急に虐殺始めちゃった・・・?っていう唐突感。


そして、
どんなに知恵を絞っても何手も先を読んでいるハスミンに悉く潰され
絶対に助からないという絶望感が本編の肝だと思うんダスが
(まぁ、短絡的なご都合主義的展開は多少ありますが)
映画のハスミン、超杜撰。


映画の生徒さんたちが、
ギャーギャー騒ぐだけであんまり頭よろしくなかったので
それでもどうにかなったんダスが
あれ、原作版の生徒さんたちだったら
もっと大量に逃げ出せて助かったんじゃないのっていう。

まぁ、実際の高校生があんな目にあったら
映画版の方が正確な描写なのかもしれませんが
別にそんなところリアルに表現しなくても・・・。


なんというか
サイコホラー映画を観に行ったら
パニック映画でした。



あ、いいところもありました。

伶花ちゃん役のお嬢さん、とても可愛い。

ただ、美彌ちゃん役のお嬢さんは
ちょっとオラのイメージとは違っていたなぁ・・・
更に言うなら
圭介くんと雄一郎くんも
オラのイメージとは大部違っていたなぁ・・・


えっと・・・他にいいところ・・・
見付からない・・・


・・・あった!!

三池監督が多分意図的に笑わせようとしてるであろうシーンは
オラ、薄ら寒くて仕方ないんダスが、
唯一、林遣都くんが美術の先生にチョメチョメされてるシーンは
必要以上にエロく描写されていて笑いました。

しかも、そのシーンは別にそんなに重要じゃないのに執拗に描かれ
ハスミンと美彌ちゃんに関しては朝チュン仕様っていう。
え?なんでそっちに重きを?と
そこでまた笑ってしまいましたカッパ。


そんくらいダスかね。

まぁ、観に行こうか迷っている方がいらしたら
観に行かなくて全然大丈夫。

そのお金で原作買った方がまだいいよ。


悪の教典 上 (文春文庫)



悪の教典 下 (文春文庫)


ただ、原作もそこまで面白いかっていうと
自信を持ってオススメはできないダスなぁ・・・
それなりに面白いダス。
そこまでハードルをあげちゃダメだ!!


余談ダスが、映画をみて不満タラタラのオラは
帰りに本屋さんに寄ってこれを買いました。



ひみつの悪魔ちゃん(2)特装版 (わぁい!コミックス)


新装版1巻が出るからおかしいなとは思っていたが、
まさかサイズが変わろうとは!!
と、ここでも不満タラタラながらレジに並んだオラダスが、
店員さんはとても生温かい眼差しで淡々と袋に入れてくれました。

そうか!!今日はクリスマスイヴか!!
とそこでうっかり思い出してしまったオラ。

帰り道の寒くて暗いこと・・・
あれ・・デジャブ・・・?
って最近こんなんばっかりや。

サンタさん・・・
オラに温もりをくださ・・・らなくて結構なので
もっと大量のマンガやラノベやアニメBDを購入するための
財力を下さい。
切実。

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ラベル:映画
posted by 元カッパさん店長 at 01:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハスミンいきなり大量殺人始めましたが、何の為なのかよくわかりませんでした。サイトを色々調べて多少納得できた感じです。
Posted by あ at 2014年01月15日 20:54
あ様、はじめまして。
コメントありがとうございましたカッパ。
この駄文が多少なりともお役に立てたのなら幸いダス。
Posted by 元カッパさん店長 at 2014年01月19日 22:10
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